観光

冬の円山登山にのんびりとチャレンジ【八十八カ所】

子供のころに 学校の遠足で登った円山の八十八カ所

久しぶりに行ってみたくなりました

コンデジカメラを持ち いろいろ撮影をしながら 

のんびりと冬の八十八カ所

2020年2月 冬の円山登山チャレンジしてみました 

円山登山道入口

円山公園の地図では 山頂までのルートが自然歩道で

八十八カ所入口から円山山頂までの距離は0・7km 

入口は3か所 

八十八ヶ所入口・木道を通って円山動物園側・円山西町入口

標高は225mです

八十八カ所から登り円山動物園側から下山する1週コースで行ってきます

八十八カ所入口には ストックが置かれているので借りました

入口すぐに井戸があり

信仰深い人たちにとっては竜神様の水と呼ばれ

霊水になっているようです

入口すぐから 急な坂

夏場なら登れても 

冬場はさすがに 滑って簡単には登れないです

なので4回チャレンジしたうち2回は途中で引き返してます(笑)

2回は山頂まで行けたので その時の記録です

冬でもウオーキングコースとなっていて登る方がいるので細いですが道はあります

途中カツラの木に巣箱が取り付けられていて

ヤマガラやシジュウカラが寄ってきます

木のプチ勉強をしながら登山

白い小さな花がつくハクウンボク

ピアノなどの楽器に使われるイタヤカエデ

ドングリの木・はちみつにもなるオオバボダイジュなどがありました

所々みえる札幌の街並み

少し登っただけで景色がちがいます 

八十八カ所の石像は山頂まで続き番号がついているので

どこまで登ったかおおよその検討はつきます

今では信仰者の献像により200体以上あるそうです

すべての石像はちゃんと雪が払われて 周りは雪かきされてました

途中オオアカゲラがいたので休憩がてら撮影

埋めたドングリを食していました

この日は求愛や縄張りをアピールするドラミングが聞こえてきました

時には立ち止まって 色んな音を聞くのも

楽しいですよ

休憩した場所に運よくエゾリスと遭遇

しばらく様子を観察

シマエナガにも出会えました\(^o^)/

樹液を求めてやってきたのかも

シマエナガはよく動くので

追いかけないでくださいね

滑落したら大変なので

晴れ間が出てきたときに上を見上げてみました

急な坂がありますが

ここまできたら頂上まであと少し

元気がでるポイント

頂上手前には山神の碑

前からあったかな?

標高225メートルの頂上に到着です

柵もなにもないので 落ちたらと思うとちょっと怖いけど

山頂の冬の澄んだ空気がとても気持ちいいです

誰かが作った雪だるまがあり ホッコリ(・´з`・)

大雪のあとはこんな景色になったりします

突然の風に真っ白

下山中も風で前が見えなくなる時があったので

低山といえど冬の円山登山は気をつけたい

山頂で景色を堪能していると

すぐそばの木にはハシブトガラ(´▽`)

山頂にもいるもんなんだな~

下山ルートは円山動物園側に出るルートをたどります

こちらもちゃんと道ができているので その通りに進みます

八十八カ所側よりは 坂は比較的穏やかですが

長く続く下り坂に勢いがついてしまうので下山は慎重に

八十八カ所側とは また景色がちがうので

そんなところも円山の魅力

大雪のあとの風景

枝に積もった雪がたまに頭の上に落ちてくるので

気を付けて

大きい塊だとなかなかの衝撃あります

小さいのは ただ冷たいだけ

この緑のフェンスが見えれば円山動物園の裏側あたり

あともう少しで八十八カ所の入口に着きます

もうそんな急な坂はないだろうと思いますが

あと1か所

夏は木の階段でも 冬は急な坂

ロープがあるので転ぶことなく降りることはできます

そして下山しても時にはこんな野鳥さんがいたりします

ツグミに

トラツグミ

この日は暖かい日だったので 雪解けが進み エサを求めて湿地に現れたみたいです

ミミズ狙いかも

天然記念物のクマゲラにもであえました 

頭の赤いベレー帽が小さいので女のこかな

木のつつく音が聞こえたら探してみてください

あとは

綺麗に整備された遊歩道を歩いていけば

八十八カ所の入口に着くので

ちょうど1週です

途中

ハシブトガラやシジュウカラ・ゴジュウカラ・ヤマガラたちがエサをくれとねだりにやってきます 

すっかりアテにしているようです

くれないとわかると去っていきますが

餌付けは禁止されているので

可愛さに負けそうになっても頑張って野鳥さんのためにエサやりは我慢しましょうm(__)m

円山原始林は天然記念物

大事に登りたい

まとめ

服装はしっかり長時間野鳥の撮影に耐えられる防寒でしたが

問題なのは靴でした

ストックを使っても下りはかなり滑りました

登山中サクサク進んでる人はアイゼンを付けてます

天気も変わりやすく 青空が出ていたかと思えば突然目の前が真っ白になったりするので

楽しむためには服装と靴の準備は大事かなと思います

そして入口の案内板にも書かれてましたが

なるべく一人では登らないように

との事です

犬の散歩にも使われているようですが

低山とはいえ 何があるかわからないので・・・('ω')ノ

アイテム

アイゼンとまではいかないけれど

『滑らんぞー』 お値段税込み1500円 ホーマックで購入

ゴムの部分がもう少し細いタイプもありました そちらは1000円弱

ホーマックとワークマンで売ってました

登りは多少良さげでしたが

次回はやっぱりアイゼンを購入して登りたい

そしてインナーにはユニクロの超極暖の上下です

札幌の地下鉄円山公園駅から手軽に行ける

都会の中の大自然 冬の円山登山でした

冬もいいけど春・夏・秋もよさそ~(^v^)