体験談③CTとMRIの検査結果からの検査入院へ
今日は②からの続きです
2018年9月6日の北海道の地震
ブラックアウトのためなかなか連絡がつかない中
私の休みにあわせて病院の予約をいれてくれていました
まだまだ水漏れ事故の対応や地震の影響などで落ち着かない日々でしたが
9月12日が初診日に決まったと連絡がありました
それまでに紹介状を受け取りに行きます
今回お世話になる病院は
息子が小さいころ腸重積で入院した病院でした
すっかり新しく綺麗になってました( *´艸`)
時間があったため病院内を散策してみます
ローソンやちょっとした休憩ができるようにテーブルとイスがあります
広めに確保された公衆電話が3部屋ほど 車いすでも入れそう
相談部屋が3部屋オープンになっているため入りやすい雰囲気
奥に行けばお弁当屋さんのベントスがあります
ここでも食べれるそうですが 行く機会あるかな~
地震からまだ1週間もたっていないので
「地震の影響で混雑しています」という張り紙がありました
そんな中診察してもらえるのはありがたいです(>_<)
初めは血液検査 終わったら診察室前に血圧計があるので自分で測り
数値が書かれた紙を消化器内科の受付に渡します
それからの診察です 若い女性の先生で話しやすそうが第一印象
大体の内容は前の病院から受け取っているようなので
私のシフト表をみながらCTとMRIの予約を入れて説明をうけ
初日はそんな感じで終わりです
造影剤をつかってのCTとMRI検査は9月21日です
仕事をしているとなかなか先生との都合があわないものです(>_<)
CT・MRI検査 当日
CTとMRIの検査前に金属がついていないか念入りに聞かれます
下着はカップ付きのインナーにしたしパンツはスキニーにしたので大丈夫かなと思っていましたが
スキニーのちょっとした飾りやインナーのストラップ調節部分が金属っぽい?
検査着にきがえます(>_<)
CTやMRIの検査はしたことがありますが造影剤ははじめて
説明書には造影剤による副作用のことなど明記されていました
そして点滴です この点滴が造影剤だと思っていたので特に身体になんの影響もなく余裕でした
そして点滴をつけたまま優しい検査技師さんに迎えられ検査台に・・・
「それでは造影剤いれま~す」「えっ?今なの?」
点滴から造影剤を入れていきます
急にきます!!カーッと脳が熱くなります
熱い何かが血管を通って脳全体から下半身まで急激に回っていくような感覚です
下半身の熱さはじわーっときたので正直お漏らしをしてしまったのかと焦りました
しばらくは急にくる激しい衝撃が苦しく感じますがしばらくするとおさまります
良かった~( ;∀;)
「初めに言ってよ~初心者なんで心の準備が・・・」と内心思います
あとは淡々とCTとMRIの検査を終え点滴をとって終わります
造影剤は尿から排出されるそうです
そして検査の結果待ち
CTとMRIの検査の結果
画像をみての結果は膵臓に白いものが写ってました
私でもわかるように場所を丁寧に教えてくれます
癌なら黒くうつるので癌ではなさそう
おそらく神経内分泌腫瘍ではとの診断
初めて聞くため 忘れないようにしっかりメモをとります
神経内分泌腫瘍とはっきり診断するには口からカメラを入れて胃から針をさし
膵臓にある細胞をとって検査しないといけないそうで
膵臓の検査だけだと1泊2日
大腸検査もすすめられたので3泊4日の入院が必要
う~ん 仕事をしてると休みってすぐにはとれないですよね
またシフト表をとりだし先生と一緒に都合をあわせます
なんとか10月1・2・3・4日と入院できそう( ;∀;)
何かあったら退院が長引くことがあるということで仕事先にも連絡をいれます
かなり心配されてしっかり1週間休みがもらえました
ありがたい(>_<)
流れとしては
1日目・・・入院のみ
2日目・・・大腸内視鏡検査
3日目・・・胃カメラと膵臓の超音波内視鏡ガイド下穿刺吸引法
4日目・・・出血などの異常がなければ退院
この日は各検査の同意書をうけとり説明を受け相談コーナーで
入院の手続きの説明・入院にかかる費用の説明・高額医療の説明などを聞いて帰ります
今日のCTとMRIの検査代は7,550円でした
入院の説明
出産以外で入院したことがないので初めての入院のための説明に必死にメモをとりながら聞いていきます
*気になるのは病室でスマホが使えるのか??
通話は所定の場所で それ以外は病室での使用は可能でした
良かった~(*^▽^*)充電も可能!!
*気になるのは入院費!!
高額医療の手続きをすれば収入に応じて支払い額の上限がきまるそう
「そんな医療制度があったのか・・・ありがたい」
ネットで申請書を印刷し必要事項を記入
旦那様が加入している健康保険協会に郵送します
1週間か10日程で健康保険限度額適用認定書が送られてきます
その認定書に適用区分が記載されているので
そこをみれば自分の支払う上限額がわかります
入院の際に窓口に 健康保険限度額適用認定書 提出すれば
上限額以上はかからない仕組み
病院では1か月ごとの会計になるので可能なら
月をまたいでの 入院 は避けた方がいいと思います
入院前にある程度入院費がわかるのは精神的にはとても助かります
その他にかかる費用は食事代と入院着くらい
もちろん個室にすると別途かかりますが
急な入院で 健康保険限度額適用認定書が間に合わなくても後からの提出も可能なので入院先の窓口で教えてもらいましょう
入院までの準備
そんなわけで10日後には検査入院
それまでに高額医療の申請手続き 生命保険の準備 入院に必要な身の回り品を用意します
家にあるものでもいいのですが検査入院とはいえカワイイ物を揃えたい( *´艸`)
気持ちが明るくなるように明るめの色で用意しようと心がけます
生命保険の大事さも改めて痛感 焦って内容を確認
入院費は確実にでそうなので電話で書類をおくってもらうようお願いしました
入院準備もなかなか忙しいものです( ;∀;)
次回は検査入院の様子を投稿したいと思います
今日も読んでくださりありがとうございました