*靴の修理*紳士用革靴のかかと修理を自分でチャレンジ
こんにちは。旦那様の靴のかかとははいつも外側がすりへります。
なので「シューグー」という物をネットで1,064円で購入!!
自分で修理すべくチャレンジしたいと思います。
シューグーは誰にでも簡単にできる靴の補修材として日本では1978年から発売しているそうです。
特徴は24時間で硬化し乾くと合成ゴムになります。
・すり減ったかかとの補修
・つま先などのソールはがれ
・靴底の滑り止め
補修 接着力が強いので靴以外では
ゴム・木・金属・天然皮革・人工皮革・布・コンクリートなどにも使えるようです。
(PET・シリコン・ポリエチレン・発砲スチロールなどは使用できません)
今回は紳士の革靴だったため黒を選びました。
その他にもサンダルのすべり止めに自然色
スニーカーかかと補修には白色などもあるようです。
スポーツ選手用の靴にはスポーツグーというのもあるそうです。
つま先部分のはがれを補修できるためキック時のケガ防止にもなり支障のないプレーができるそうですよ。
なるほどです('ω')
シューグーに着色してお気に入りのスニーカー塗ることもできます。
こちらが今回私が修理する旦那様の革靴です。
4年前に1足買い3年前には同じ靴をもう1足買い足すほどのお気に入りです。
かかと以外は何ともなく天然皮革なので手入れ次第ではどんどんなじみます。
靴ひもは切れて1回とりかえてますが・・・
かかとは1回修理屋さんに頼みましたが高かった記憶があります。
そしてすぐ外側ばっかりすり減るのです。
開けてみると中にはやすりとヘラが入ってます。
下の写真は手を加えていない状態です。
ひっくり返しているので内側がすり減ってるようにみえますが・・・きれいに左右対称に外側が減っています。
一度ぬれた雑巾で靴の裏をふき手順どうり付属していたやすりをかけアラメ目をつけていきます。
「こ~んなかんじ?」
こんな感じでいいのかな?
アラメ目をつけたというより逆に私は滑らかさを意識してやすりをかけていたかもです。(>_<)
付属のヘラを水に浸しシューグーをつけて少しづつぬっていきます。
あとから使用方法をみたら補修面に直接シューグーを直接絞り出すと書いてました(>_<)
その後からヘラで平らに伸ばすようです。
いつもそうなんですがはやる気持ちを抑えられないんですよね~。
なので読んでいても使用方法が頭に入ってこなく「カン」でやってしまうところが・・・
ストーブをつけているため室温が25℃くらい。
なので以外に乾きが早い。
ドライヤーで乾かすこともできます。
表面が少し固まったら指などで成型できます。
私は水にぬらした雑巾を硬く絞って指に巻き成型していきました。
多少硬くなったら何回も重ねて塗ることができます。
その方が形がととのえやすいです。
1回では同じかかとの高さにはならないので微調整が必要です。
でも乾きが早いのですぐ重ね塗りできます。
余分なところは完全に固まったらハサミなどでカット。
乾くとゴム素材になるので少しテカリがちょっと気になります。
もう少しツヤのないマットな黒だともっと良かったかな~とおもいました。
かかとなのでそんなに目立ちはしませんが・・・
乾かす時間がながいほど硬化し接着力が強くなります。
硬化時間の目安としては
薄く塗った場合(約2~3mm)・・・約12時間
少し厚く塗った場合(5~8mm)・・・24時間だそうです。
なんとか無事?完成しました!!
まだまだチューブがあまっているので他の靴も補修できそうです。
ちょっと靴屋さんになって職人気分を味わえました。
これでまだまだ長くつかえそうです。(≧▽≦)
今日もよんでくださりありがとうございました。